Power Appsの特徴
ノーコード・ローコード開発
シームレスなデータ統合と共有を可能にするプラットフォーム上で、あらゆるデバイスに対応したビジネス・ソリューションを効率良く、かつ直感的に、コーディングスキルなしで構築できるツールです。
ビジネスプロセスの変革
デザインやレイアウトのカスタマイズが自由にできるタイプ(Canvas Apps)と、ビジネスプロセスやデータ管理に焦点を当てたタイプ(Model-driven Apps)を使って、タスクや役割に応じたシナリオを構築することで、手作業や時代遅れのビジネスプロセスを変革します。
外部データをアプリケーションに取り込む
既存のコネクタやデータ連携・インテグレーション用のカスタムコネクタを活用して、データを保存したり、ビジネスプロセスやルールを可視化したり、Microsoft Dataverse上 のデータやシステムライブラリを拡張することができます。
拡張性の高いソリューション
あらゆるデバイスに最適化された形で会社ごとの独自のビジネスプロセスやルールに沿ったアプリを自動的に生成できます。ドラッグ・アンド・ドロップ式のデザインツールを使用して、特定の役割やシナリオに合わせたユーザーエクスペリエンスをカスタマイズできます。
Power Apps
導入のメリット
Copilot + 豊富なAI機能
Power Apps 上でカスタマイズされた AI モデルを構築できます。Power Apps 向けの AI Builder を活用することで、時間の節約やコストの削減を実現できます。 また Copilot を使用すると、複数の会話ステップを通じて必要なものを説明するだけでアプリを構築できます。Power Platformdならではの利点
Power Platformを使用すると、ローコード・ノーコードで独自のソリューションを作成、ワークフローを自動化、データを分析できるようになります。これにより業務効率が向上し、より戦略的なビジネスプランの計画が可能になります。クラウドベースのメリット
Azure、Dynamics 365、Microsoft 365など、マイクロソフトの他のサービスと同様に、Power Platformもクラウドベースなため、オンプレミスの構築やメンテナンスにかかるコスト等が抑えられます。セキュリティとコンプライアンス
Power Platform は、セキュリティおよびコンプライアンスを満たすように設計されており、マイクロソフトが定めるセキュリティ保証とコンプライアンス要件をサポートするためのセキュリティ開発ライフサイクル(SDL)に従っています。また、Power Platformは、複数のセキュリティレイヤーとデータガバナンス機能を提供します。
こんな方におすすめ

データの一元化を目指している企業
Power Apps は、複雑な組織全体の取り組みや行動から生まれる全データを、一元化されたデータベースで管理したいと考えている企業に適しています。特に、一からカスタムソリューションを構築・開発するためのリソースを割くことができない企業にお勧めです。Power Apps は、従来の開発環境を必要とせず、Microsoft 365 のエコシステム内で統一化されたデータソースと相互作用できる、モバイル・Webベースのフォームやアプリ作成用の機能、コネクタ、テンプレートを活用することで、企業が独自のソリューションを構築することを可能にします。一つのソリューションを複数のビジネスケースで活用したいと考えている企業
Power Apps は、様々なビジネスプロセス作成の基盤となるツールとして使用できるため、多岐に渡るビジネスケースでの活用が可能です。一般的な使用例としては、プロジェクトのオンボーディングや、経費承認のようなビジネスプロセスへの活用が挙げられます。Power Appsは他のマイクロソフト365オフィスアプリケーションと簡単に統合できるだけでなく、従業員リソースやドキュメントなどが管理されている統合データベースにアクセスできるため、承認フローやそのビジネスプロセスを簡単に構築することができます。
導入後のメリット

独自のビジネスソリューションの構築
カスタムアプリケーションを設計する際にかかる時間や労力を最小化できます。独自のアプリケーションを設計、構築し、組織全体にシームレスに配布することができます。開発・展開にかかる時間の短縮
従来の開発および展開における時間のかかるプロセスを、ドラッグ&ドロップのシンプルなインターフェイスで代替します。開発・保守コストの削減
すぐに使えるテンプレートや機能で作業を効率化することで、ビジネスアプリケーションの開発・保守コストを削減します。要件・仕様のギャップを軽減
ビジネス・オペレーターやアナリストが自分たちで必用なビジネス・アプリケーション・ソリューションを構築できるので、ビジネス要件、機能仕様、技術仕様のギャップを軽減します。
導入までの流れ

Microsoftが提唱するSuccess by Designの導入手法により、Power Platform の導入を実施します。
Initiate: お客様のビジネス課題や要件のヒアリング
Implement: システム構築の設計・提案、システム構築・カスタマイズ
Prepare: テスト・トレーニング、システム導入
Operate: 運用・サポート
よくある質問
マイクロソフトは、特定のDynamics 365、Microsoft/Office 365プランにPower Platformを提供しています。これらのプランを持っていると、アプリケーションの数に制限なくPower Platformを使えます。標準コネクタを使用してスタンドアロンのPower Appsアプリケーションと連携することでMicrosoft 365の拡張およびカスタマイズも可能です。
はい、導入後のサポートは可能です。日々のオペレーションに関するQ&Aを始め、トラブルの際のサポート、また業務変更や新規要件に伴う設定の追加・変更など、導入後に必要となる一連の運用サポートをご提供いたします。はい、導入後のサポートは可能です。日々のオペレーションに関するQ&Aを始め、トラブルの際のサポート、また業務変更や新規要件に伴う設定の追加・変更など、導入後に必要となる一連の運用サポートをご提供いたします。はい、導入後のサポートは可能です。日々のオペレーションに関するQ&Aを始め、トラブルの際のサポート、また業務変更や新規要件に伴う設定の追加・変更など、導入後に必要となる一連の運用サポートをご提供いたします。
Power Appsは、在庫管理システム、品質保証プロセス、従業員オンボーディング、顧客ヒアリングフォーム、高度な市場調査レポート、チケットシステム、経費承認アプリなどと組み合わせて使用することができます。
Microsoft Power Apps は、あらゆる規模や業種の企業に幅広いメリットを提供する強力なツールです。
カスタマイズされたアプリの開発や、あらかじめ構築されたテンプレートやソリューションの利用など、Power Appsは多用途で拡張性の高いプラットフォームを提供し、企業の目標達成を支援します。
クラウドベースのアプリケーションサービスであるPower Apps、Power Automate、Power BIは自動的にアップデートされます。カスタムアプリケーション、ワークフロー、レポートは再構築して再公開することができます。
Power Platform アプリのサポートは、Power Platform 管理センターからアクセスできます。セルフヘルプツールで解決できない問題については、サポートチケットを作成してマイクロソフトの担当者にお問い合わせください。
SYSCOMは、マイクロソフトのソリューションパートナーとして、30年以上にわたるシステム構築経験と専門的な知識を持ったスタッフがお客様のビジネス課題に最適なソリューションを提供します。Power Platformにおいても導入・カスタマイズ・サポートをトータルでご提供することができます。
ビジネス拡大の決め手となるデータ活用
Microsoft Power PlatformはERPやCRMなど、様々なビジネスアプリケーションから生まれるデータを素早く簡単に活用するのを支援します。