SYSCOMで活躍する社員たち
良好な人間関係こそが仕事の基盤:ルグト結美さん

役職 |
アシスタントマネージャー |
部署: |
セールスオペレーション |
勤務地: |
シリコンバレー・オフィス |
専門: |
パートナーリレーションシップ、ネゴシエーション |
経験: |
SYSCOM歴7年 |
趣味: |
お菓子作り、フラワーアレンジメント、旅行 |
ルグトさんは、SYSCOM GLOBAL SOLUTIONSのシリコンバレー・オフィスで、Sales Operationのアシスタントマネージャーを務めています。彼女の仕事は、社内の営業チームのバックエンドや、プロジェクトをサポートすることで、営業チームがより仕事をしやすくするための色々なサポートをしています。クライアントと直に接する機会はほとんどありませんが、結美さんは、セールスチームが満足することが、その先にいる顧客の満足につながっていると考えています。
「サポートだけでなく、営業チームのオペレーションも行っています。リクエストされたことをただ提供するだけでなく、より良い方法がある場合は、それを提案したりもします。」彼女は、チームのニーズを先取りし、様々な視点から色々な可能性を考え、ベストなオプションを提供できるよう心がけています。そのためには、営業チーム一人一人を知り、それぞれの個性や考え方に合ったアプローチを取ることが必要になります。
ルグトさんは仕事にとって一番重要なポイントは良好な人間関係を築くことだと考えています。セールスチームとのポジティブな関係は、お互いの信頼関係があって初めて成り立ちます。そのためにはチーム内の多くの人と会って話をすることが重要ですが、

「私はフルリモートで仕事をしているので、同僚と直接会う機会はあまりありません。でも、まだ会ったことのない同僚に連絡を取るのをためらっていたら、いつまでたっても仲良くなれません。なので、いつも自分から能動的にコンタクトをとって、自己紹介をして、相手のことを知るようにしています。そうすることで、何か質問があった時には、聞きやすくなりますよ。」と語ります。
この姿勢は、相手が同僚であっても、経営幹部であっても変わりません。「SYSCOMの社員は150人ほどで、少なすぎず、多すぎずなので、全員と知り合いになれます。経営陣も、気軽に声をかけることができますし、いつも必ず時間を取って、私の考えや質問にも快く耳を傾けてくれます。」
現在の職場で活躍している結美さんですが、ずっとIT業界で働いていたわけではありません。大学卒業後、日本のファッション業界で働き始め、間も無くニューヨークに渡り、念願のNYファッション・ウィークのスタイリストのアシスタントを務めたこともありました。ところが、それはイメージしていたものとは違っていました。
「NYFWで働くことが夢だったのですが、実際に働いてみて、自分が思い描いていた理想と現実のギャップが激しくて、スタイリストになる道を諦めました。ファッションは好きだし、いい経験だったんですけどね。」
自分にとって長い目でキャリアを見た時に大切なことは、ワークライフバランスだと気づき、違う業界での就職を決意しました。当時、ご主人がIT企業に勤めていたことから、ニューヨークの日系IT企業の面接を受け、入社。その後、SYSCOMに転職することになりました。「SYSCOMはとてもフレキシブルな会社です。夫がカリフォルニアに転職することになり、私はSYSCOMのサンフランシスコ・オフィスへの異動を願い出ました。ニューヨーク・オフィス時代からそこのディレクターを知っていたので、すぐにOKしてくれました。」
お客様は提案額だけで私達を選んでいるわけではありません。信頼し合える関係作りが何より大切なのです。
ルグト結美
セールスオペレーション・アシスタントマネジャー
そして、その3年後、彼女は子育てを機にSYSCOMを退社する決断をしました。
「2016年にSYSCOMを辞めたのは、子供が幼稚園に入るまでは、じっくりと子育てをしたかったからです。」
2歳になった娘さんが保育園に入園するタイミングで、仕事に復帰することを考え始めました。ちょうどその頃、SYSCOMからタイミングよく連絡がありました。結美さんが大切にしてきた人間関係を重視した仕事の姿勢は、SYSCOMの中でも強く印象に残っていたのです。「本当に良いタイミングでした。昔のディレクターがLinkedInで連絡をくれて、SYSCOMに戻ることに興味があるか聞いてくれたんです。ちょうど仕事を探し始めるところだったので、イエスと答えました。」
そして母となり自分の働き方が娘さんにとって、いい模範となって欲しいと思うようになりました。「娘にとって良いお手本になりたいので、仕事と家庭の両立の仕方に気を付けています。」家族で一緒にいる時間と仕事の時間、両方重要であること、そのバランスをうまくとることを見せることで、娘さんも家族や友人と過ごす時間、学校の勉強などとバランスを取ることを学んで欲しいと願っています。

「娘はある意味2つの世界で生きているので、上手くバランスを取ることを学んでいかなければなりません。私は日本人ですが夫は日本人ではないので、娘には日本語と英語のバイリンガルに育ってほしいと思っています。」両方を両立させるのは時間と労力がかかりますが、大切なことです。「平日は英語の学校に通い、土曜日は日本語の学校に通う。日本語の学校か英語の学校か、どちらかを選ばなければならないとは、思ってほしくありません。両方のコミュニティを知ってほしいです。」
「私は意識的に時間で切り替えるようにしています。仕事の時間は、もちろん仕事を優先。夕方5時以降は、家族を優先します。時間を決めて切り替えないと、だらだらと続いてしまうからです。」
結美さんの仕事に対する姿勢が十分に社内で理解されているからこそ、SYSCOMは、彼女のワークライフバランスのアプローチを全面的にサポートしています。
信頼関係があるからこそお互いを尊重し合える社内のカルチャーは、お客様に安心して仕事を任せたいと思って頂くための基盤になっていると言えるでしょう。
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